「権利擁護センター ぱあとなあ秋田」について
- 1.後見制度とは
- 成年後見制度は、認知症、知的障害などの理由で、判断能力が不十分な人が、財産管理や日常生活での契約などを行うときに、判断がむずかしく不利益を被ったり、悪徳商法の被害者となることを防ぎ、権利と財産を守り、日常生活を支援する制度です。
- 2.ぱあとなあ秋田とは
- 日本社会福祉士会では、成年後見活動を進めるために、成年後見人養成研修を実施し、受講修了者によって、権利擁護センター「ぱあとなあ」を立ち上げました。秋田県においても「ぱあとなあ秋田」を平成16年に発足させ、後見活動を行っています。
「ぱあとなあ秋田」登録者は、社会福祉士の倫理綱領の基本理念を遵守し、弁護士や司法書士等とのネットワークを活かしたきめ細かな後見活動にあたっています。
ぱあとなあ秋田 パンフレット
- 3.ぱあとなあ秋田の活動内容
- (1)権利擁護に関する相談事業の実施
- 成年後見制度の利用をはじめとした権利擁護に関する質問、問い合わせに応じています。
- 来訪できない、コミュニケーションが困難な方には、訪問による相談も行います。
- 社会福祉法人、施設や各団体等からの要望に応じて、成年後見制度に関する説明・相談会に会員を派遣します。
- (2)成年後見制度の受任要請に応える体制づくり
- 身近に適当な成年後見人候補者がいないなど、家庭裁判所や市町村、あるいは当事者本人や関係者からの後見人等候補者推薦要請に応えています。
- 定期的に委員会を開催し、登録者の活動状況の報告を受け、情報交換を行うことで、後見人等の質の向上を図っています。
- 弁護士会との合同研修も開催しています。(年1回)
- (3)成年後見制度/任意後見制度に関する啓発活動
- 成年後見制度を広く知ってもらうために、また活用してもらうために、福祉関係者のための成年後見活用講座や、パンフレットの配布等を行っています。
- 今年度は、弁護士会と合同で無料相談会を予定しています。
- 任意後見制度の適正な利用・活用を目指して、「任意後見チェックリスト」を作成しました。ご質問は、権利擁護センター「ぱあとなあ秋田」へお願いします。
- 任意後見制度の適正な利用を目指して
- 任意後見チェックリスト
- 相談対応の考え方
- 4.成年後見制度、権利擁護に関する相談は
- 「ぱあとなあ秋田」では、県民の皆様からの成年後見や権利擁護に関するご質問・ご相談に応じます。
ご連絡方法はFAXのみとさせていただきますので、よろしくお願いします。
一般社団法人 秋田県社会福祉士会
権利擁護センター「ぱあとなあ秋田」
〒010-0922
秋田市旭北栄町1番5号(県社会福祉会館内)
TEL:018-896-7881
FAX:018-896-7882
権利擁護センターぱあとなあ秋田 部員専用ページ
- 一般社団法人 秋田県社会福祉士会事務局
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- 秋田県秋田市旭北栄町1番5号 秋田県社会福祉会館内
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